にきび治療で大切なこと
にきび治療で大切なことは、赤くはれたにきびを早く治し、跡をつくらないことです。
赤く腫れたにきびをこじらせてしまうと赤い跡やしみになったり、
ひどい場合はケロイドやへこみになってしまいます。
赤いにきび跡や、にきび跡のしみは改善することができますが、
へこんだにきび跡の治療はなかなか困難です。
にきびは年齢を重ねるとしだいに出なくなりますので、それまでこじらせずにうまくコントロールしていくことが大切です。
出やすい期間がある程度続きますので体に負担がかからない方法で治療していきましょう!
にきび治療は薬に反応してさっと良くなっていく方と、
ゆっくり良くなっていかれる方がおられます。
すぐに良くならなくてもがっかりせずに治療を継続していくのが大切です。
特に赤みやしみなどのにきび跡は少しずつよくなっていかれる方が多いです。
まずは赤く腫れたり、化膿している新しいものをつぶさないように気をつけて
薬で早く治しましょう。
化粧品は薬ではないので、化粧品だけでのケアでは化膿しているにきびは治りません。
合わない化粧品でかぶれたり、自己流でのケアでこじらせてしまっている方もおられます。
早めに病院での治療を開始しましょう!
にきびが治りにくいとき・にきび跡の赤み・しみをきれいにしたいときに行う、
ケミカルピーリングは毛穴のつまりをとり、繰り返しておこなうことによって、
にきびがでにくくなります。
にきび跡の赤みやしみもしだいに薄くなっていきます。(ピーリングは保険外治療です。)
赤く膿んでいるにきび
赤く膿んでいるにきびの治療には抗生物質の飲み薬・塗り薬を使います。
抗生物質にアレルギーのある方やカンジダ症にかかりやすい女性の方は漢方薬を飲んで治します。
いずれも症状がよくなったら飲む量を減らしていきます。
数が少なくなったら塗り薬のみで治療できます。
白にきび・黒にきび
赤く腫れたにきびの予備軍となる白にきび・黒にきびは
ディフェリンゲルで毛穴のつまりを解消する、
専用の器具で内容を出すなどの治療をします。
トレチノインやケミカルピーリングも有効です。
ディフェリンゲル
諸外国ではにきび治療の標準薬とされています。
毛穴のつまりを解消してにきびの初期病変である微小面疱を改善するというトレチノインのような作用がありますが、
トレチノインよりも赤みや乾燥といった皮膚刺激症状は少ない外用薬です。
保険適応です。
ディフェリンゲルの塗り方
ディフェリンゲルは夜洗顔後、乾燥しやすい方は基礎化粧品などで保湿してから、にきびのでやすい部分に薄く広げるように塗ります。
その後ダラシンTゲルやアクアチムなどの抗菌剤を赤くなった部分や膿んでいる部分にスポットで重ね塗りします。
使い始めにひふの乾燥や刺激感、赤みがでることが多いです。
しばらくすると落ち着いてきますが、初めて使用される方は広範囲にドバッと塗らないで
一部で試して大丈夫そうなら範囲をひろげていかれるのがいいかと思います。
乾燥は保湿でコントロールすることもできます。
にきび跡のしみ・赤み
にきび跡の赤み、しみは皮膚の新陳代謝で時間が経つと少しずつ薄くなっていきます。
早く治したい場合は
ケミカルピーリングやトレチノインなど皮膚の新陳代謝を早める治療を行います。
ビタミンCの飲み薬やローション、イオン導入、ハイドロキノンなどでしみを薄くするなどの治療をします。
レーザーや光治療も有効です。
背や胸のにきび
背や胸のにきびの方に気をつけてほしいこと
体を洗う時はナイロンタオルやスポンジを使わないで
柔らかいタオルを使用するなどして泡で洗います。
きれいにしようとゴシゴシこすると皮膚を刺激して、にきびが悪化する原因となります。
また頭から体の順に洗ってシャンプー、リンスの洗い残しがないようにしましょう。
汗や衣類の刺激もにきびが悪化する原因となります。
汗はよく洗い流し、ひふを清潔にしましょう。
起毛繊維もひふを刺激しますので、綿や通気性のよい衣類をきるようにしましょう。












