爪水虫のパルス療法

投稿日:2013年6月29日|カテゴリ:コラム

爪水虫の内服治療には飲み薬を毎日のむ方法と パルス療法という間欠的に飲む方法があります。

 

イトリゾールのパルス療法は イトリゾール(イトラコナゾール)という飲み薬を

毎日内服するのではなく まずは1週間に集中して内服(1日2回朝夕食直後各4カプセルずつ飲みます。)して、 そのあとの3週間はお薬を休むということを3回繰り返すという 内服方法をとる治療法です。

 

3回の内服終了後も薬剤が爪の中にのこっているので 水虫菌に対して効果を発揮します。

3回の内服終了後は爪の状態を定期的にチェックしていき、 きれいな爪に変わるのを確認します。

 

毎日飲む方法に比べて、服薬する期間が短いこと、通院日数が少なくて済むこと などより、

なかなか毎日飲み薬を飲む方法で続かなかった方でも 行いやすい方法かと思います。

 

注意点としてはイトリゾールは相互作用があるお薬が多いので

以下の薬剤を内服されている方はイトリゾールを飲むことができません。

ピモジド、キニジン、ベプリジル、トリアゾラム、シンバスタチン、

アゼル二ジピン ニゾルジピン、エルゴタミン、ジヒドロエルゴタミン、

バルデナフィル、エプレレノン、 ブロナンセリン、シルデナフィル、

タダラフィル、アリスキレン、ダビガトラン、リバーロキサバン。

肝臓または腎臓に障害があり、コルヒチンを内服中の方。

 

内服時の注意点としてはお薬の吸収率をupさせるため、

食直後に内服するのがよいとされています。

 

治療ご希望の場合は 現在内服中のお薬の内容がわかるもの

(お薬手帳や薬剤情報提供書など)と

健診などで採血検査をされていれば

検査結果のわかるものを ご持参いただければと思います。