癜風(でんぷう)

投稿日:2013年7月20日|カテゴリ:コラム

癜風とは

マラセチアというカビが原因となり、夏場など汗ばむ時期によくみられる 皮膚病です。

マラセチアはもともと毛包にいる常在菌ですが 高温多湿の環境や、

皮脂が誘因となり過剰に増殖すると 症状をひきおこします。

 

茶色く丸く見えるので、しみと間違えて受診される方が時々おられます。

 

癜風の症状

淡い茶色の丸い発疹がみられます。

多発して癒合することがあります。 色が抜けたように見える場合もあります(白色癜風)

表面をこするとかさかさと皮膚がとれます。

 

胸や背中によく見られます。首や腕にも生ずることがあります。

通常かゆみはありません。

 

癜風の検査

患部の皮膚をこすって角質をとり 、顕微鏡で検査をすると菌がわかって診断がつきます

 

癜風の治療

抗真菌剤のぬり薬で治療します。

範囲が広い場合はイトラコナゾールの内服をすることもあります。