手足口病

投稿日:2013年7月21日|カテゴリ:コラム

手足口病はコクサッキーウイルス、エンテロウイルスやエコーウイルス等が

原因となるウイルス感染症です。

夏季に流行します。

皮膚では手足に楕円形の小さい水ぶくれがみられます。

水ぶくれの周囲には赤みを伴い、長軸が指紋の方向に沿っているのがみられます。

乳幼児ではオムツの中やひざ、ひじなどにも発疹がみられることがあり、

これらの部分では赤いぶつぶつのことが多いです。

口腔粘膜にも水ぶくれができ、浅い潰瘍を作り痛みを伴うことがあります。

皮膚症状は10日ほどで治りますので、通常経過観察でよいです。

手足口病に罹って1~2ヶ月後に
爪が根元の方から先に向かって剥がれていき、とれることがあります。
ウイルスにより爪母部分の機能が障害されるため起こるのではないかと考えられています。
爪は無理にはがさず、割れた部分などを引っ掛けないよう保護したり、軽く整える等するとよいでしょう。

全身症状は良好なことが多いですが、エンテロウイルス71が原因の場合は

時に無菌性髄膜炎を合併することがあるので注意が必要です。