結節性紅斑(けっせつせいこうはん)について

投稿日:2015年7月21日|カテゴリ:コラム

どんな症状ですか?

押すと痛い赤い結節(皮膚の盛り上がりやしこり)が
できる皮膚疾患で、すねの部分によくみられます。
通常両側性にいくつかできてきます。

発疹の部分の皮膚の脂肪組織の部分に炎症が生じておこります。

 

原因はなんですか?

溶連菌、ウイルス、抗酸菌、真菌などの感染症や薬剤等のアレルギー反応の他、
ベーチェット病、サルコイドーシス、
潰瘍性大腸炎、クローン病などの基礎疾患が原因になっていることがあります。

 

検査はなにをしますか?

発疹の部分の皮膚を少しとって(皮膚生検)顕微鏡で検査します。
感染症や基礎疾患の検索のため採血やその他の検査をすることがあります。

 

治療

非ステロイド系消炎鎮痛剤やヨードカリ内服、
重症例ではステロイド剤の内服をすることがあります。

溶連菌感染症が疑われる場合は抗生物質の内服をします。

 

日常生活でどんなことに気をつけたらよいですか?

通常2~4週で自然によくなるので
長時間の立ち仕事は避け、下肢の挙上や安静を保つことが大切です。