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接触皮膚炎(かぶれ)

接触皮膚炎(かぶれ)とは外から付着した物質により皮膚炎をおこしている状態をいいます。

院長からひとこと

何かにかぶれたというとアレルギーだと思われる方も多いと思いますが、

アレルギーが関係せず付着した物質により

皮膚が直接ダメージを受けて皮膚炎を起こす刺激性接触皮膚炎と

かぶれの原因物質を免疫担当細胞が覚え、

それに皮膚が反応するようになるアレルギー性接触皮膚炎があります。

 

かぶれの検査

日常診療で多いかぶれには湿布や毛染め、植物などによるものがあります。

湿布を貼った部分が四角くかぶれていれば湿布、
草花が触れた手や腕の部分が赤くかぶれていれば植物、
毛染めをした後頭皮が赤くかゆくなれば毛染めのせいかなと
このような場合は容易に原因が推定できるのですが、

ときに原因物質を使ったことあるいはついたことに
思い至らない場合や広範囲に発疹がでる場合は
原因がなかなかわからないことがあります。

このような場合はパッチテストが原因を推定するのに有用です。
原因を探る手がかりを得ることができる可能性があります。

パッチテスト貼付
 パッチテストは背中などに検査薬をのせたテープをはり、

2日後、3日後、1週間後等に皮膚の反応を見る検査です。

貼った部位が赤くなっていると陽性で原因物質と推定できます。

推定できる原因物質がある場合はそれを使用して調べます。

原因がはっきりしない場合はあらかじめ日本人で陽性率の高いアレルゲンを

セットしてある検査薬(パッチテストパネルS)があります。

パッチテストパネル(S)で調べられるアレルゲン

 

 原因物質

種類 陽性の場合注意すべき生活用品

ニッケル

金属

ニッケル合金(ピアスなど)、ニッケルメッキ、歯科用合金、染料、時計、塗料、チャック、コインなど

ラノリン

油脂

つやだし、化粧品、外用剤、日焼け止め、石鹸など

フラジオマイシン

抗生物質

外用剤

クロム

金属

セメント、なめし剤、クロムメッキ、歯科用合金、革製品(靴、ブーツ、グローブ)、染料など

カインミックス

局所麻酔剤

外用剤

香料ミックス

香料

食品、キャンドル、香水、トイレットペーパー、化粧品、外用剤、石鹸など

ロジン(精製松脂)

樹脂

インク、ニス、塗料、染料、ワックス、化粧品、接着剤など

パラベンミックス

防腐剤

防腐剤 食品、石鹸、化粧品、外用剤など

ペルーバルサム

樹脂

香料、外用剤、ソフトドリンク、化粧品、接着剤、日焼け止めなど

金属

貴金属、電子製品、歯科用金属など

コバルト

金属

セメント、インク、絵の具、鍵、ファスナー、エナメルなど

p-tert-ブチルフェノールホルムアルデヒド樹脂

樹脂

ゴム、革製品(靴、ハンドバック、時計のベルト、帽子、ベルトなど)、接着剤など

エポキシ樹脂

樹脂

接着剤、コーティング剤など

カルバミックス

ゴム硬化剤

ゴム製品(ブーツ、靴、ゴーグル、イヤホン、医療用手袋など)

黒色ゴムミックス

ゴム老化防止剤

黒色のゴム製品(タイヤ、ベルト、マスク、ホース、手袋、ゴーグルなど)

イソチアゾリノンミックス

防腐剤

外国製化粧品、洗い流すタイプのシャンプー、リンス、工業用防腐剤など)

メルカプトベンゾチアゾール

ゴム硬化剤

ゴム製品(ブーツ、靴、ゴーグル、マット、ウエットスーツ、医療用手袋など

パラフェニレンジアミン

染料

毛染め、織物、毛皮などの染料、インク、ヘナタトウなど

ホルムアルデヒド

防腐剤

衣類の仕上げ剤、接着剤、防腐剤、染料など

 メルカプトミックス

ゴム硬化剤 ゴム製品(ブーツ、靴、ゴーグル、マット、ヘッドフォン、コード、ホース、消しゴムなど)

 チメロサール

水銀化合物 ワクチン、点眼液、ソフトコンタクトレンズの洗浄剤など

 チウラムミックス

ゴム硬化剤 ゴム製品(ブーツ、靴、接着剤、プラグ、ゴーグル、マット、ヘッドフォン、ホースなど)

 

※化粧品かぶれ・金属アレルギーのパッチテストについては

アレルギー検査のページをご覧下さい。

 

かぶれの治療

原因がわかった場合はそれをさけるようにします。

毛染めやシャンプーリンスなどのかぶれが頭皮部分だけではなく

首や上半身、腕に広範囲にでることがあり繰り返して治りにくい湿疹が

かぶれと気づかれていない場合もあります。

このような例もパットテストで原因がわかり接触をさけることにより治ったケースもあります。

 

炎症・かゆみがある場合は炎症をおさめるステロイド外用剤やかゆみ止めの飲み薬を使います。

炎症がひどい場合はステロイドの飲み薬を使う場合もあります。

 

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